コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)
愛別町では、平成29年9月に「愛別町教育ビジョン委員会」を組織し、地域とともにある学校づくりを進める「コミュニティ・スクール」(学校運営協議会制度)の実施に向けて準備を進め、平成30年3月に、愛別小学校、愛別中学校合同の「学校運営協議会」が組織され、コミュニティ・スクールとしての歩みを始めました。
コミュニティ・スクールとは?
コミュニティ・スクールとは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、愛別町教育委員会が制定する規則によって、一定の権限と責任をもって学校運営に参画する「学校運営協議会」を設置している学校のことを指します。
コミュニティ・スクール導入の目的
学校運営協議会の委員は、教育委員会から任命された保護者や地域住民などから構成されます。
コミュニティ・スクールは、教育委員会及び校長の権限と責任の下、保護者や地域住民等の学校運営への参画の促進及び連携の強化を図ることにより、学校と地域住民との間の信頼関係を深め、一体となって学校運営の改善及び児童生徒の健全育成に取り組むことを目的としています。
学校運営協議会の役割・活動
地域でどんな子どもを育てたいのか話し合い、学校、家庭、地域での共通の目標として、「めざす子ども像」を設定し、この目標をめざして熟議※を行い、一緒になって学校づくりを進めます。
※「熟議」とは、多くの当事者による「熟慮」と「討議」を重ねながら、地域でどのような子どもを育てるのか、何を実現していくのかという目標やビジョンを共有するための話し合いです。
具体的には次のような活動を進めます。
1 学校運営の基本方針を承認します
2 学校運営について、意見を述べます
3 学校の運営状況等について、評価を行います
コミュニティ・スクールとは、地域の皆さんに、子どもの教育や学校運営について話し合ったり、学校に来ていただいて子どもたちのことを支援していただいたりするなど、学校と地域がめざす子ども像を共有しながら、学校・家庭・地域が連携・協力して子どもを育てる仕組みをもった学校です。
これまでも、教職員はもちろん、地域住民や保護者など、学校や子どもの教育に関わるさまざまな立場の方による取り組みが行われてきました。この取り組みをさらに充実するために、コミュニティ・スクールとしての歩みを進めていきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
愛別町教育委員会では、「愛の風を吹かそう」を合い言葉に、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させ、さらには、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働し、子どもたちの学びや成長を支えるために設置した学校運営協議会制度と地域学校協働本部がこれからの学校教育を支える両輪となり、子どもたちの健やかな成長のために「地域とともにある学校づくり」を目指していきます。
・学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)について【パンフレット】
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会総務・学校教育係
〒078-1493 北海道上川郡愛別町字本町345番地1
電話番号 01658-6-5115 内線番号 513
FAX番号 01658-6-4187
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