愛別町の学校施設等は、認定こども園１園、小学校１校、中学校１校（以下「学校施設等」という。）となっており、それらの中には建設されて４０年以上経過し、老朽化・機能低下が見られる施設があります。これらの学校施設等の修繕や建替えには多額の費用が必要になると考えられ、また、今後児童生徒数の減少も見込まれることから、適切な配置・維持管理が課題となっています。
 

国においても平成27年（2015年）4月に「学校施設の長寿命化計画策定に係る手引き」を公表し、単なる更新のための改修・改築ではなく、施設を長い期間利用できる、長寿命化改修と計画的な維持管理に向けた中長期計画の策定・実施の考え方が示されています。
 

このような状況を踏まえ、現状の把握・分析に基づき、今後の維持管理の方向性を検討するとともに、ライフサイクルコスト、保全優先度を勘案した学校施設の長寿命化計画を策定することを目的とします。

計画本文